四半世紀の孤独

四半世紀の孤独

休職中の会社員の感じたことを綴ります 診断名:うつ状態

歳をとるとアニメを楽しめなくなる件について

私は、高校2年生(17歳)のときに
にゃんこい
ケンプファー
を見てアニメにはまりました。

当時彼女もいなく、
日常的に女の子と話す機会がなかった私にとって
アニメというものの衝撃はすさまじいものでした。

そこから現在24歳になるまで7年間深夜アニメを
見続けています。

しかし、最近このアニメの演出について
違和感を感じることが多くなりました。

今期の秋アニメを例に出すとすると
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」
です。

このアニメのヒロインがある病気のせいで
周囲の人から存在を認識されなくなっていた
のですが、それを解決するために、
主人公は通っている高校の校庭で
全校生徒に向けてヒロインへの愛の告白をします。
この行動がきっかけでヒロインの問題が解決し
主人公と付き合うこととなるのですが、

ここで私は違和感を感じてしまいました

つまり

学校の校庭から全校生徒に向けて告白すること
って気持ち悪くないですか?ということです。

以前の高校・大学生の私であれば
校庭で告白なんてステキ!となっていましたが、
今の私は、現実感が無さ過ぎて気持ち悪いと
思ってしまいました。

歳を重ねるにつれて様々なアニメの演出を
受け入れることが出来なくなっていくような
気がしています

それはつまり、自我が確立されたということ
だと思っています。